練習について


標的プレートの準備

さて、実際に練習しようと土手などに出かけてみると何かが足りません。
そう、それはおそらく標的でしょう。

実際、自前で標的を用意するのは準備にしてみても金銭的にしても結構大変ですが、もし持っていない場合は練習会などでも人の標的をを撃たせてもらう事になりますので気兼ねもあるでしょうし、自分専用のを持っていれば思う存分練習することが出来ます。また、もし持っている仲間がいない場合は満足に練習する事は出来ないでしょう。

標的は競技で最も多用されるプレートタイプ(丸い皿型)が良いでしょう。取りあえず直径15センチか12.5センチの物が5,6枚有れば良いかと思います。

注 )フォウリングプレイトのプレイトとプレートは同義。

製作

一番簡単な製作方法は白のABS板を東急ハンズ等で買ってきてサークルカッターで丸く、くりぬくだけで出来上がりです。

ところが、です。ハンズが近くに無かったりするとABS板なんてなかなか売ってません。試してませんが模型用のプラ板はスチロールなのですぐに割れると予想されますので、鉄板かアルミ板をがんばってくりぬきましょう。これも薄いと撃ってるうちに直ぐ変形してしまうし、厚いと切り抜くのも大変です。ベニヤで作って白く塗っても良いでしょう。

実際の試合でもジャッジが目と耳で当たったかを判断するので大きい音のする金属製が理想です。

こうして作ったプレートを園芸用の支柱や釣り用の竿立てなどにガムテープやクリップを利用して取り付けて地面に立てます。

またフォウリングプレイトなら、支柱を用いずに割り箸等を直接プレートに貼り付けてうちわみたいな形にして土手の斜面に刺すのもお手軽です。私はいつもそうしてます。草に埋もれない様に長めの棒が良いようです。

プレート

こういった標的は物凄い跳弾が返ってきますので充分気を付けて下さい。

タイマーでタイムを計ると楽しいですし、上達の具合が分かるので金銭的に余裕が有れば欲しいところです。

 

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